❄️ 雪道走行で失敗しない!安全運転のための7つの重要ポイント
雪が降ると、いつもの道も一変して危険な場所になります。雪道や凍結路面での運転は、通常の運転とは異なる知識とテクニックが必要です。
この記事では、ドライバーが安全に冬の道を走り抜けるために、必ず押さえておくべき7つの重要ポイントを解説します。
- 「急」のつく操作は厳禁!
雪道運転の基本は、すべての操作をゆっくりと行うことです。
- 急発進・急加速: タイヤが空転(スリップ)し、コントロールを失う原因になります。アクセルは優しく踏み込み、ゆっくりと発進しましょう。
- 急ブレーキ: 最も危険な操作です。ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)が作動しても、制動距離は格段に長くなります。
- 急ハンドル: 少しでもハンドルを急に切ると、車体がスピンする可能性があります。カーブの手前で十分に減速し、ゆっくりとハンドル操作を行いましょう。
💡 ポイント: 発進時、アクセルを踏む前にブレーキを離し、クリープ現象を利用してじわじわと動かし始めるのが、最もスムーズな方法です。
- 車間距離は「いつもの2倍」以上確保する
凍結路面では、乾燥路に比べて制動距離が2〜10倍にも伸びると言われています。
- 前方の車との車間距離は、晴天時の2倍以上を目安に空けましょう。
- 前の車が停止したとき、自分が安全に停止できる余裕があるか常に確認しながら運転してください。
- ブレーキは「ポンピングブレーキ」を意識
現代の車にはABSが搭載されていることが多いですが、雪道ではABSが作動する前に自ら危険を回避することが大切です。
- ブレーキを踏む際は、一度に強く踏み込まず、**「何度かに分けて優しく踏む(ポンピングブレーキ)」**ことを意識しましょう。これにより、タイヤのロックを防ぎ、滑り出しを抑制できます。
- 坂道では特に注意が必要
⚠️ 登り坂のポイント
勢いをつけすぎず、途中で止まらないよう一定の速度で登り切るのが理想です。途中で止まると再発進が困難になることがあります。
⚠️ 下り坂のポイント
エンジンブレーキを積極的に活用し、フットブレーキの使用を最小限に抑えましょう。
- エンジンブレーキ: シフトを「L(ロー)」や「2」など低いギアに入れ、エンジンの回転を利用して減速します。これで速度をコントロールしながら安全に降りることができます。
- 路面の情報を見極める
路面の色や様子から、危険な場所を予測しましょう。
- ブラックアイスバーン: 一見濡れているようにしか見えませんが、実際は薄い氷の膜が張っている、最も危険な凍結路面です。特に橋の上、トンネルの出入口、日陰などにできやすいので注意が必要です。
- わだち(雪が踏み固められた跡): わだちの中央は氷の塊や雪が積もっていることがあり、ハンドルを取られやすいです。できるだけわだちを避けて走行するか、速度を落として通過しましょう。
- 視界確保と車の周りの雪対策
雪道では、自分の視界を確保すると同時に、他の車からの視認性も高める必要があります。
- ライトの点灯: 昼間でも早めにライトを点灯し、自分の車の存在をアピールしましょう。
- 車の雪下ろし: 走行前に屋根やボンネット、ヘッドライト、テールランプに積もった雪はすべて降ろしましょう。特に屋根の雪は、走行中に崩れて前方の視界を塞いだり、後続車に迷惑をかけたりする原因になります。
- 万が一スリップしてしまったら
万が一、スリップで車が横滑りし始めた場合は、以下の行動をとりましょう。
- 慌てず、ブレーキは離す。(さらに滑る原因になります)
- 滑っている方向と同じ方向に、ゆっくりとハンドルを切る。(カウンターを当てる)
- 速度が回復したら、すぐにハンドルを戻す。