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今更ですが次世代ETCって

「次世代ETC」とは、従来のETC(自動料金収受システム)が大幅に進化したシステムであるETC2.0のことを指します。

従来のETCが通行料金の自動支払いに特化していたのに対し、ETC2.0は料金支払いに加えて、情報通信による運転支援サービスが加わっているのが大きな特徴です。

ETC2.0の仕組みとして、全国の高速道路などに設置されたITSスポットという路側無線装置と、ETC2.0対応の車載器が**双方向通信(DSRC通信)**を行うことで、広範囲で多彩な情報サービスを実現しています。

🛣️ ETC2.0の主なサービスとメリット

ETC2.0によって提供される主なサービスと、それによるメリットは以下の通りです。

  1. 広範囲の交通情報提供・渋滞回避支援
  • 広範囲の情報: 従来のシステムより高速・大容量の通信が可能なため、最大1,000km先までの広範囲な道路交通情報(渋滞、事故、気象状況など)をリアルタイムで取得できます。
  • 最適なルート提案: 対応カーナビと連携することで、取得した情報に基づき、走行時間、料金、環境影響を考慮した**最適なルートを提案(ダイナミックルートガイダンス)**し、渋滞の回避を支援します。
  1. 高速道路の一時退出・再進入時の料金同一化
  • 特定の**「道の駅」を利用するために高速道路を一時的に退出・再進入する場合、一定時間内であれば高速道路を降りずに連続して走行した料金と同じに割引**されます。これにより、高速道路周辺の施設利用が促進されます。
  1. 安全運転支援・災害時支援
  • 注意喚起: 災害発生時や危険な状況の際に、ETC2.0を通じて音声や画像で注意喚起や適切な情報(走行可能なルート、避難誘導など)が提供されます。
  1. 車両運行管理支援
  • 物流事業者などを対象に、車両の位置情報や走行データ(急ブレーキなど)を収集し、運行管理の効率化安全運転指導に活用できるサービスも提供されています。

ETC2.0は、単なる料金収受システムから、ドライバーの利便性向上交通事故防止道路交通全体の円滑化を支援する情報インフラへと進化していると言えます。

⚠️ 2030年問題との関連

将来的に、セキュリティ規格の変更により、旧規格のETC車載器が使用できなくなる可能性があります(2030年問題)。この問題に対応するためにも、ETC2.0対応の車載器への切り替えが推奨されています。

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