blog

車検で行う「法定56項目点検」の重要性とは?

🛡️ 安心の土台!車検で必ず行う「法定56項目点検」の重要性とは?

「車検」というと、単に車を検査ラインに通して合否を判断するイメージがあるかもしれません。しかし、車検で最も重要で時間と手間がかかっているのが、この**「法定56項目点検(24ヶ月定期点検整備)」**です。

これは、国の法律で定められた項目で、あなたの愛車が次の2年間、安全かつ公害なく走行できるかをチェックする、安心の土台となる点検です。

  1. ⚙️ 「車検検査」と「法定点検」は全く違う!

まず理解しておきたいのは、「車検」と「法定56項目点検」は目的が異なるということです。

種類 目的 内容
車検(継続検査) 現時点で国の保安基準に適合しているか確認する。 ブレーキの効き、ライトの光軸、排ガス濃度など。
法定56項目点検 今後2年間安全に走行するための予防整備を行う。 装置の内部や部品の摩耗・劣化状態など、分解してチェックする。

つまり、車検ラインの検査は「表面的な合否」を見るもの、法定点検は「車の健康診断」であり、内部の異常や寿命が近い部品を見つけ出すためのものなのです。

  1. 🔩 法定56項目点検の主なチェックポイント

56項目は非常に多岐にわたりますが、特に安全に直結する重要な装置が徹底的に点検されます。

  1. 制動装置(ブレーキ周り)

最も重要な点検箇所です。

  • ブレーキパッド/ライニングの摩耗状態: 摩耗が進むとブレーキが効かなくなります。
  • ブレーキフルードの液漏れ: ホースやシリンダからの漏れは、ブレーキ失効に直結します。
  • ディスクローター/ドラムの損傷: 適切な制動力を保てているか確認します。
  1. かじ取り装置(ハンドル周り)

ハンドル操作の正確性と安全性を確認します。

  • ロッド、アーム類の緩みやガタ: 異常なガタツキは、ハンドリングの不安定化につながります。
  • ダストブーツの亀裂・損傷: ゴム製のブーツが破れていると、内部のジョイント部に水や異物が入り、重大な故障につながります。
  1. 走行・緩衝装置(足回り)

タイヤやサスペンションの状態をチェックします。

  • タイヤの状態: 溝の深さ、空気圧、ひび割れ、損傷がないか。
  • ホイールベアリングのガタ: タイヤの回転に関わる部分に異常がないか。
  • ショックアブソーバーの液漏れや損傷: 乗り心地と走行安定性に関わります。
  1. 原動機(エンジン周り)

エンジンの性能維持と環境対策に関わる部分です。

  • エンジンオイルの漏れ・量: オイル量が少ない、または漏れがあるとエンジン破損の原因になります。
  • ファンベルトの張り具合と損傷: エンジン冷却や充電などに関わる重要なベルトの状態をチェックします。
  1. ⏱️ なぜウルトラ車検ではこれが早くできるのか?

ウルトラ車検のような専門工場が法定56項目点検を早く、かつ確実に実施できるのは、前述の通り、**「指定工場」の権限と、「熟練の整備士による効率的な並行作業」**があるからです。

短時間であっても、プロが役割を分担して無駄なく作業を進め、検査も自社内で完結させることで、点検の質を落とさず時間だけを短縮しています。

結論:プロの目で次の2年間の安心を担保する

法定56項目点検は、車の隠れた不調を見つけ出し、事故を未然に防ぐための非常に重要なプロセスです。

車検の際には、単に「合格」したかどうかだけでなく、**「自分の車がどの項目で、どのような整備を受けたのか」**を理解することが、安全なカーライフを送るための第一歩となります。

信頼できる整備工場で、この法定56項目点検をしっかりと受けるようにしましょう!

車検は、お待たせしないために予約制とさせていただいております。