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オートマの種類について

🚗 オートマって一種類じゃない!AT車の進化と種類を徹底解説

「オートマ(AT車)」と言えば、クラッチ操作が不要で運転が楽な車の総称ですが、実はその中には全く異なる仕組みを持った複数の種類が存在します。

ひとくちに「AT車」といっても、その特性はさまざま。街乗りでのスムーズさ、燃費効率、スポーティーな加速感など、種類によって得意分野が違います。

今回は、現代の車に搭載されている主なオートマの種類とその特徴を、ドライバー目線でわかりやすくご紹介します!

  1. ⚙️ ステップAT(トルクコンバーター式AT)

昔ながらの**「オートマ」**と聞いて多くの人がイメージする、最も一般的なタイプです。

特徴 詳細
仕組み トルクコンバーターという流体(オイル)を使った部品と、遊星歯車を組み合わせた変速機で構成されます。変速は段階的(ステップ)に行われます。
フィーリング 変速ショックが少なく、スムーズで快適な走りが特徴です。低速時にはクリープ現象(アクセルを踏まなくても車がわずかに進む現象)が発生します。
最近の進化 近年は多段化(6速、8速、中には10速など)が進み、燃費効率や加速時のダイレクト感が大幅に向上しています。
採用車種 ほとんどの普通乗用車、高級車、大型車などに幅広く採用されています。
  1. ♾️ CVT(無段変速機)

日本で特に軽自動車やコンパクトカーに多く採用されているのがCVTです。

特徴 詳細
仕組み 歯車(ギア)を持たず、金属ベルトと**プーリー(円錐形の滑車)**の径を連続的に変えることで、最適なギア比を無段階(連続的)に作り出します。
フィーリング 変速の**「つなぎ目」がない**ため、非常に滑らかでシームレスな加速感が得られます。
メリット エンジンが最も効率の良い回転数を維持しやすいため、燃費性能に優れているのが最大の強みです。
デメリット 加速時にエンジンの回転だけが先に上がり、速度の上昇が遅れるような、CVT独特の**「ラバーバンドフィール」**を感じる人もいます。また、大トルクのハイパワー車には不向きとされていました。(近年は改良が進んでいます)
  1. 🏎️ DCT(デュアルクラッチトランスミッション)

マニュアル車(MT車)の仕組みをベースに、クラッチ操作と変速操作を自動化した高性能なタイプです。特にスポーティカーや欧州車に多く採用されています。

特徴 詳細
仕組み クラッチを2つ持ち、一方のクラッチが奇数段(1, 3, 5速)を、もう一方が偶数段(2, 4, 6速)を事前に待機させておくことで、瞬時に切り替えます。
フィーリング MT車に近いダイレクト感と、電動モーターのような驚異的な変速スピードが魅力です。小気味良い変速ショックがスポーティーな走行を演出します。
メリット 動力伝達効率が高く、燃費性能と加速性能を両立させています。
デメリット 低速時や渋滞時にギクシャクしやすい、構造が複雑でコストが高くなりがち、という課題がかつてありましたが、技術の進化で改善されています。
  1. 🛻 AMT(オートメイテッドマニュアルトランスミッション)

こちらもMT車の仕組みをベースにしていますが、クラッチを一つ(シングルクラッチ)とし、そのクラッチ操作と変速をアクチュエーターで自動化したものです。セミオートマとも呼ばれます。

特徴 詳細
仕組み MT車とほぼ同じ構造で、クラッチ操作とシフト操作を機械が代行します。
フィーリング 変速時にクラッチを切るため、加速が一時的に途切れる**「変速ショック(トルク抜け)」**が発生します。
メリット 構造がシンプルで軽量、製造コストが比較的安く、MTベースのため燃費効率が良いです。
採用車種 主に小型の輸入車や、軽トラック、商用バンなど、コストやシンプルさが重視される車に採用されることがあります。

📝 まとめ:どのオートマが自分に合ってる?

種類 おすすめのドライバー
ステップAT 快適性と汎用性を重視する方、ゆったりとした運転が好き、幅広い車種から選びたい方。
CVT 燃費最優先の方、街乗りが中心の方、極めてスムーズな加速を好む方。
DCT スポーティーな走り素早いレスポンスを求める方、ドライビングを楽しみたい方。
AMT コスト効率を重視する方、燃費効率が良いシンプルな構造を好む方。(運転に慣れが必要な場合があります)

あなたが車を選ぶ際は、単に「オートマ」というだけでなく、どんなトランスミッションが搭載されているかを確認すると、より自分に合った一台を見つけることができますよ

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