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花見川区のウルトラ車検から

本日は車の燃費表記についてのブログになります。

意外と知らない?車の燃費が決まるまでの舞台裏

新車を買うとき、誰もが気にするのが「燃費」ですよね。実は、あの数値はプロのドライバーが実際の道を走って測っているわけではありません。

公平性を保つために、シャシダイナモメーターという巨大なローラー(ランニングマシンのようなもの)の上に車を載せ、決められた走行パターンで計測されています。

1. 現在の主流「WLTCモード」とは?

2018年以降、日本のカタログ表記は「WLTCモード」という国際基準に統一されました。これには大きな特徴が2つあります。

  • 実態に近い数値: 以前の「JC08モード」よりも、エアコン使用や荷物の重量などを考慮した、より実走行に近い厳しいテスト内容になっています。

  • 4つの燃費を併記: 平均燃費だけでなく、走行シーンごとの数値が表示されるようになりました。


2. カタログに載っている4つの内訳

WLTCモードの表記を見ると、以下の4つの数値が並んでいます。自分のライフスタイルに合わせてここをチェックするのが、賢い車選びのコツです。

走行モード 特徴・計測内容
WLTCモード 市街地、郊外、高速道路を平均的な時間配分で構成した総合的な数値。
市街地モード 信号待ちや渋滞を想定し、低速走行と停止を繰り返す。
郊外モード 信号が少なく、スムーズに走行できる道を想定。
高速道路モード 高速道路での走行を想定し、速度を高めに設定。

3. なぜ「カタログ燃費」と「実燃費」はズレるのか?

「カタログ通りに走らない!」という声をよく聞きますが、これには理由があります。テストはあくまで**「一定の条件下」**で行われるからです。

  • 外気温の影響: 冬場の暖房や、真夏のエアコン全開走行は計測に含まれません。

  • 急加速・急ブレーキ: テストでは穏やかな加減速が基本です。

  • 電装品の使用: オーディオやスマホの充電、ライトの点灯なども燃費を左右します。

一般的に、WLTCモードであれば実燃費はカタログ値の8割〜9割程度と言われており、以前の基準よりはかなり信頼性が高まっています。


まとめ

車の燃費は、世界基準の「WLTCモード」によって、よりリアルで詳細に公表されるようになりました。

「総合値」だけを見るのではなく、**「自分は街乗りが多いから市街地モードを重視しよう」**といった見方をすることで、購入後の「思ったよりガソリン代がかかる!」というギャップを防ぐことができます。

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